ゴーギャンとは小さな喧嘩はしていたようですがとうとう大きな事件になってしまいます。
あの有名な耳切り事件が起こってしまったのです。
前の日に既にゴーギャンは逃げて家を出ていました。
結局、ゴッホは自分で自分の耳を切り落として、娼婦の所に持って行ったのでした。
翌日は警察が来て町中大騒ぎになり、テオも来てみんながもうここではいられないということになり、自分から精神病院に入院することになりました。
なんかとても悲しい話だなあと思います。
一日中、好きな絵を描いてゴーギャンとも絵について色々な話をしたり、一緒に美術館にまで行ったりしていたのに。
同じ家に住んで同じものを食べて暮らしていたのに、と思うとなんでいつもゴッホはこうなってしますんだろうと思います。
こんなかたちでゴーギャンとお別れするようになっていくのでした。
ただ、この後も、全く交際しないということはなく、また連絡はとりあうのですが。
しばらくは入院生活が始まります。
コメント